HubSpot × LINEで中小企業のマーケティングを円滑に

企業のマーケティング・営業・カスタマーサービスなどをトータルサポートし、世界120ヶ国15万社を超える企業が活用しているHubSpotと、コミュニケーションツールとして欠かせないLINEとの連携を可能とするソフトウェア「LITTLE HELP CONNECT」を開発・提供しているリトルヘルプ・エージェンシー合同会社。この夏にアンドデジタルは日本で唯一の「LITTLE HELP CONNECT」SMB認定パートナーとなりました。

なぜ多くのHubSpot認定パートナーからアンドデジタルをSMB認定パートナーとして選んだのか、中小・ベンチャー企業の支援に対する想い、今後の市場創造について、代表の川野さんにお話を伺いました。

川野 忍
(かわの しのぶ)
リトルヘルプ・エージェンシー合同会社 代表

津田 翔平
(つだ しょうへい)
アンドデジタル株式会社
代表取締役社長

 

 

顧客のニーズを最大限に反映。LITTLE HELP CONNECTの生誕理由

津田:まず、リトルヘルプ・エージェンシーさんについて教えてください。

川野:弊社は、企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を支援するソフトウェアの開発を行っています。主力プロダクトは、HubSpotというCRMのプラットフォームとLINEのアカウントを連携するソフトウェア「LITTLE HELP CONNECT」です。

津田:もともと副業で進めていたことが前身となっていると伺いました。

川野:はい、前職はHubSpot Japan株式会社でセールスエンジニアをしていました。その際に始めたのが、弊社の原型のプロダクトです。

津田:なぜ「LITTLE HELP CONNECT」を作ろうと思ったのでしょう?

川野:当時のお客様から「HubSpotと連携してLINEメッセージを送信したい」とご要望を多くいただいたことがきっかけです。それをHubSpot本社にフィードバックして、「HubSpotとLINEを連携する機能を開発しませんか?」と提案をしたのですが、開発にリソースがかかってしまうので見送りとなりました。また、すぐに対応いただけるHubSpotの認定アプリパートナーさんも見つかりませんでした。

他社のCRMのツールはLINEと連携できる状況の中で、「HubSpotを使いたいけどLINEが連携できないならば使えない」と失注してしまうことがあったんです。そこで、当時の上司に許可を得て副業として始めたのがスタートですね。

津田:もともと、お客様の声があって作られたのですね。

川野:はい。「お客様の困りごとを解決したい」「プロダクトを作ってみたい」という2つの思いがありました。プログラミングが好きだったので、好きなことで貢献できるのは幸せですね。

津田:お客様の思いを汲み取るというのはすごく大切ですね。では、リトルヘルプ・エージェンシーさんならではの強みや、特徴は何でしょうか?

川野:大きく2つあります。1つ目は、HubSpotとLINEの連携を可能にした点です。LINE公式アカウントをより便利にするためのツールは多くありますが、HubSpotの機能をしっかりと活用できるように連携できているのは弊社ならではです。HubSpotとLINE公式アカウントを連携する事でLINE公式アカウントのデータもHubSpot側に蓄積してマーケティングや営業活動に利活用する事が出来ます。

2つ目は、機能が絞られており、中小・ベンチャー企業でも使いやすい点です。基本的にツールは、機能を増やせば増やすほど複雑になります。実は、本当に必要な機能ってそれほど多くないと思っており、「LITTLE HELP CONNECT」では、中小・ベンチャー企業にとって必要な機能のみを搭載しています。

津田:痒い所に手が届くということですね。HubSpotの機能を活かしつつLINEと連携する場合は「LITTLE HELP CONNECT」を使うしかないですし、その環境を作ったことが一番の強みだと思います。

自社システムは不要。ツールが上手く使える環境の構築を

津田:中小企業が抱える課題について、どう思われますか?

川野:今ではさまざまな産業がDX化していますが、中小企業ではITに詳しい人材はまだ少なく採用しようと思ってもなかなか難しいのが現状です。DX化を実現するためのIT人材確保や育成は大きな課題ではないかと考えています。

津田:IT人材採用や教育が難しい中小企業はどのような対応方法が考えられますか??

川野HubSpotのように大規模な開発をせずとも業務をデジタル化できるようなソフトウェアを普及させ、DX化ができるようになる仕組みを使うことだと思いますそうすれば、エンジニアのようなIT人材がいなくても企業のDX化を進めることができます。

津田:IT人材を新たに雇用するというよりは、ツールを上手く使えるような環境をつくる方がハードルが低いということですね。

川野:はい、それが理想ですがやはり一筋縄ではいかないんです。そんなときに、アンドデジタルさんのような自社の環境にフィットするように設計してくれたり、環境作りを一緒に考えてくれる存在が必要になるかと思います。

津田:川野さんの言うとおり、中小・ベンチャー企業がデジタルデータを使える環境は、徐々にできていると思っています。ただ、素晴らしいソフトウェアがあっても、それを活用できなかったら、「やっぱりデジタルはダメだ」という錯覚を起こすんです。だからこそ、ツールと会社をつなぐ人たちが必要だと思っています。自社だけで設計・導入、運用環境構築が難しい場合は、外部の専門家の手を借りながら進めていくのも良いと思いますね。外注と内製のバランスを考えることが大切です。

日本経済をよくしたい。情熱・志をともにするパートナー

津田:SMB認定パートナーへの認定、ありがとうございます。アンドデジタルは、お客様のデータや見たい項目に合わせて、既存のツールやプロダクトを補完する形で伴走しています。だからこそ、素晴らしいツールやプロダクトを抱えている企業さんと協業できるのは非常に嬉しいです。改めて、認定理由を教えていただいてもよろしいでしょうか。

川野:津田さんの情熱やアンドデジタルさんのビジョンに惹かれました。日本経済のために中小企業がデジタル化する必要があると信じていて、「中小企業のために全力を尽くす」という確固たる軸がある。ぜひ協力したいと思いました。

津田:私も川野さんとお話をしたときに、「志が近い」と感じました。

川野:仕事をするって、「そろばんとロマン」じゃないですけども、お金だけでなくロマンも大切だと思うんです。私の父が会社を経営していたので、それを間近で見てきたことも影響しているかもしれません。

日本に生まれて日本で働いているのだから、日本をもっと盛り上げていきたいというのが、私の想いです。日本経済を活性化させるためには、中小企業が元気になることが絶対に必要です。

津田:経営者として、目先の利益だけでなく、社会に対して貢献をするべきだと考えています。それが自社の市場価値につながりますし、何より日本経済の発展につながるはずです。

広がる可能性。デジタル・データ活用が中小・ベンチャー企業にとって当たり前になる未来を目指して

川野:HubSpotは、中小企業にとって最適な営業ツールだと考えています。そしてLINEは、お客様とのコミュニケーションツールとして欠かせません。両方の価値を享受できる「LITTLE HELP CONNECT」は多くの可能性を秘めていると思います。海外では、当たり前のように営業活動にはHubSpotを活用しています。「LITTLE HELP CONNECT」の需要も今後日本でもさらに高まっていくと思います。その際は、アンドデジタルさんの力も頼りにしていますよ。

津田:リトルヘルプ・エージェンシーさんとともに、デジタルやデータを当たり前のように中小・ベンチャー企業が使っている未来を見てみたいですね。

現在、日本でMAやSFAなどの営業ツールを使っている会社は限定的です。ということは、日本のマーケティングにはまだまだ可能性があるということです。

日本の中小・ベンチャー企業がデジタルツールを使いこなして、マーケティングやセールスが当たり前にできている状態になり、経済全体の多数を締める中小・ベンチャー企業が成長することで、最終的には日本経済の成長にも繋がるでしょう。

そのために、多くの企業に「LITTLE HELP CONNECT」を活用いただけるよう、事例なども含めあらゆる機会にて発信していきたいと思います。